DRONEBASEの思い

自分の経験を全て伝えたい、DRONEBASEには私の思いが詰まっています。

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ドローン業界の今

FC(フライトコントローラ)の進化により、誰でも手軽に空撮できる「ホビー」としてじわじわと人気が高まってきたドローン。

早くからラジコンヘリによる農薬散布が行われていた農業分野では、当初からデバイス転用は容易に想像できました。しかし、これまで、「産業の発展は陸上が基本」だった分野においても、既成概念を打ち破るドローンの可能性に目を気付いた有志たちによって、ドローンの活用が模索され、実際の運用が始まっています。

まず、ドローンの主用途が空撮であることから、インフラ点検や測量での利用が可能となるような技術開発が進み、さらにドローンが移動体であることから、宅配など物流での活用が検討されるなど、ドローン市場への期待が高まり、「第3次産業革命」や「空の産業革命」などとも呼ばれています。


代表インタビュー

「私は40年来のラジコン少年(中年?)です!」

ドローンのレース機体を制作し、レースに参加する傍ら、趣味でドリフト(車)をやっています。ドリフトと聞くと「危ない」というイメージもあるでしょうが、もちろんレース場でしかドリフト走行はしませんし、公道を走る時は、一般の人よりもむしろ安全運転だと思いますよ。(笑)

Japan Drone 2017 ドローンレースで優勝

動体視力はドリフト仕込み

「操縦」が好きなんですよね~

機械や車を操るのが好きな性分ですから、ドローンが登場した時も飛びつきました。今では考えられませんが、当時はドローンを対象とした法整備も行われておらず、またドローンの飛ばし方を教えてもらうスクールもなかったので、練習も全て自己流でした。もちろん、機体を何機も壊しましたよ(笑)
ある日、練習している中で、操縦ミスをしたわけでもないのに墜落したことがあり、それから「ドローンは墜落するもの」として常に考えるようになりました。

講習でまず伝えるのは「ドローンは、どんなにうまく操縦しても墜落するときがある」ということ。

ドローンが急速に普及してきているのはご存知の通りです。私はドローンの可能性に魅力を感じつつも、同時に自分の経験から「危うさ」も感じていました。たからこそ、「安全」こそ最優先事項と定め、国内で最もドローン操縦、並びに安全運航管理教育に力を入れているJUIDAのカリキュラムで講習を実施することを決めたのです。

当時、九州初となるJUIDA(一般社団法人日本 UAS 産業振興協議会)認定ドローンスクールの校長として、熊本県の大津町(おおづまち)で教えていましたが、このたび運営母体を株式会社blueに変更した上で新たに登録を行い、生誕の地「肥後大津」に開校いたしました。

経験を伝えていきたい

講習でのひとコマ

未来を担う子どもたちへのドローン安全教育も、我々に課された使命じゃないかな。

講習やイベントなどを通して、少しでも多くの人に自分の経験を伝え、安全にドローンを活用して欲しい、それが今の正直な思いです。
また、地元の子どもたちへのドローンに関する安全教育や、イベントでの啓蒙活動も私たちにしかできないことだと思いますので、積極的に参加していきたいです。微力ながら、今後も安全運用を最優先にドローン業界発展のために活動して参りますので、どうぞよろしくお願いします。